坂東龍汰プロフィール
生年月日:1997年5月24日
出身:アメリカ合衆国・ニューヨーク市(3歳からは北海道)
身長:175cm
血液型:O型
趣味:社交ダンス、写真、油絵、古着屋めぐり、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作
事務所:鈍牛倶楽部(どんぎゅうくらぶ)
ニューヨーク生まれの北海道育育ち
坂東さんはアメリカ ニューヨークで生まれ、3歳の時に北海道に引っ越してきています。
お父様の「子供が生まれたら農業をするぞ!」という考えからだそうです。
ずいぶんと破天荒で自由な発想のお父様ですね(^^;
それについて行かれたお母様も素晴らしいと思います。
小さいころから、バイオリンやギター、社交ダンスまで習っていたそうです。
お父様の仕事情報はありませんでしたが、とても裕福な家庭環境であったと思われます。
シュタイナー教育のユニークな教え いずみの学園出身
高校まではNPO法人の私立いずみの学園に通っています。こちらから
シュタイナー教育って聞きなれない言葉ですよね。
オーストリアの哲学者、ルドルフ・シュタイナーが提唱した「シュタイナー教育」なるものを実践している学校です。
具体的には、教科書や試験がなく、「点数」で評価するのではなく、その子が興味を持つことに重点を置くという、ユニークな教育がおこなわれています。
また、テレビやゲーム、携帯電話なども禁止されているそうです。
高校時代はこの学校で寮生活をしています。
ん~、今どき携帯も使えないって…実に厳しい💦
体育の授業で社交ダンスをやって、面白かったのでその時教えてもらった先生のスクールに行って「やらせてください!」と言ったら、「ぜひやろう」ということになったそうです。
結果、社交ダンス部が作られ、2年間在籍しました。
また、演劇のカリキュラムもあったことから、演劇研究会に所属し、芝居に興味を持ったとのことです。
ここから、俳優 坂東龍汰が始まったのですね❣
さらに、ニュージーランドに短期留学をし、語学を学んでいます。
坂東さんの社交的な性格のおかげで、とても人気者になり、たくさんの友達ができて自分を再発見できたと話しています。
高校の卒業制作では、クレイアニメーション制作をしています。
粘土の人形を使ったストップモーションアニメで、ストーリーを考えるところから始まり、人形を作り音楽をつけて、セットや背景画なども全部自分で作りました。
20分ほどの作品に1年間かかったそうです。
絵を書くのも好きだそうで、根気強く細かい作業が得意なのですね。
演劇の卒業公演では主役を務めたそうですが、この時東京からきた演出家に指導を受けたことがきっかけで、本格的に俳優を目指すことになります。
社交ダンスの先生といい、高校生がプロの指導を受けられるなんてすごいことですよね。
坂東龍汰の経歴
高校卒業後は2週間で家を出て、1年間旅館に住み込みで働き上京するための100万円を貯めています。
凄い行動力です!
そして、20歳の時に上京。
上京後は同じシュタイナー教育を受けていた、村上虹朗さんに相談し、現在の事務所「鈍牛倶楽部」を勧められ、履歴書と一緒に自作の絵や写真、クレイアニメーションの映像を添えて送ったところ、認められ晴れて芸能界入りしました。
その後、レッスンを重ね2017年8月に俳優デビューし、オーディションを経て2018年8月放送のドラマ『花へんろ 特別編「春子の人形」〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜』で初主演を果たしています。
おもな出演作品
2017年 | TVドラマ「セトウツミ」でデビュー |
2020年 | 花へんろ特別編で初主演をはたす |
2020年 | シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 |
2021年 | 真犯人フラグ |
2022年 | 未来への10カウント |
2022年 | ユニコーンに乗って |
2023年 | リバーサルオーケストラ |
その他、単発出演、映画、CMなどほんとにたくさんの作品に出演されています‼
まとめ
今回、リバーサルオーケストラの出演をきっかけに坂東龍汰さんのことが気になり、いろいろと調べてみました。
坂東さんの人間性は、ほぼいずみの学園で作られたといっても過言ではないですね。
いずみの学園の教育方針は賛否両論あると思いますが、これだけ自由にやりたいことをさせてあげられ、勉強へのプレッシャーをかけないであげるのは、坂東さんのようにエンターテインメントの世界で生きていく人にはぴったりな学校なのかもしれません。
逆にこういった教育を受けてきたからこそ、そういう世界にあこがれるようになったのかもしれませんね。
今後もたくさんの話題作で会えそうです!
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