ラグビーのルールを簡単解説!基本のルール(4つのルール)を覚えてワールドカップを楽しもう!

スポーツ選手

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップ。

日本チームの大進撃に日本中が大興奮でした!

連日テレビ放映されていたのでご覧になっていた方も多かったと思います。

でも、正直ラグビーのルールっていまいち難しくてわからないですよね!

トライやゴールキックを決めれば点が入る・・ぐらいの事はわかるけど。

そこで、私みたいな超初心者でもこれだけ押さえておけば楽しめるという、基本を調べてみました!

簡単!ラグビー基本のルール解説!

ラグビーってどんなスポーツ?

ラグビーとは、楕円形のボールを相手の陣地奥のゴールラインまで運ぶスポーツです。

ラグビーフィールドの大きさ

フィールド縦100m以内、横70m以内と決められていてその中で最大の広さで行います。

国際試合では100×70の大きさになります。

ラグビー選手人数と試合時間

出場選手15人。
スクラムに参加するフォワードが8人。主にボールを持って走る役目をするバックスが7人。
登録選手全部で23人。控えの8人はリザーブと呼ばれる。
試合時間前半40分 後半40分 ハーフタイム15分

サッカーでは点を取りに前にいるのがフォワードですが、ラグビーは逆なんですね。

ラグビーの得点

トライ5点ボールを相手チームのインゴール地面につけると得点される。
コンバージョン2点トライ後に行うゴールキック。トライが成功した地点からタッチラインと並行に下がった位置で行う。
ペナルティゴール3点相手の重い反則で与えられるゴールキック。
ドロップゴール3点プレー中に行うゴールキックで、一度ボールを地面に落としてから蹴る。
ペナルティトライ 7点重い反則があった時の罰則。その反則がなければトライできていた場合の得点。トライとコンバージョンの両方が成功していたと判断され、自動的に7点入る。

この、得点も初心者には難しいところですよね。

種類によって点数が違うし、トライで点が入ったのにまたゴールを蹴るというシステムが面白いと思います。

ゴールキックといえば、五郎丸選手が思い出されます。いっきにラグビーの人気に拍車がかかりました!

子供から大人までみんな真似してましたよね!

南アフリカに勝利した時は普段ラグビーを見ない人たちも歓喜に沸き上がりました。

中断した時の再開方法

スクラム両チームのフォワード8人がスクラムを組み、押し合いながら真ん中に入れられたボールを足でかきだす。最後尾の選手がボールを拾い上げると試合再開になる。
ラインアウトタッチラインの外にボールが出たときの再開方法。
最後にボールに触ってない方のチームが投げ入れるが公平になるように、両チームの真ん中に投げ入れる。

簡単!ラグビー4つのルール解説!

ラグビーには複雑なルールがたくさんあるようですが、原則としてこの4つのルールを覚えておけば格段に見方が変わってきますよ!

危険なプレーはしない

接触プレーの多いラグビーには危険がつきまといます。
ジャンプしている時や無防備な状態の時にタックルをしたり、首や腕など細い部分を狙っての攻撃などは危険なプレーとみなされ、反則となります。

常にボールを奪い合う状況を作る

ラグビーはフェア精神に則って行うスポーツなので、常に両チームが公平にボールを奪い合える状態にしておかなければなりません。
ボールを隠したり、抱え込んだりすることは、相手にボールを奪わせないアンフェアな行為とみなされ反則を取られます。

常に立った状態でプレーする

タックルを受けて地面に倒れた場合、そのままの態勢でボールを奪ったり投げたりしてはいけません。
常に立った状態でプレーすることが原則となります。

ボールが常に先頭にある

ラグビーでは、ボールを持った人が先頭にいなければいけません。
なので、前にボールを投げたり、落としたりすることは反則です。
ボールより前に出て攻撃に参加することも反則になります。

以上、簡単にラグビーのいろはを見てきました!

どうですか?
思っていたよりも難しくなさそうですね。

これらのことを全部理解しなくても、「あ~、これはあの事かな?」ぐらいに思えたら、ラグビーがグッと身近に感じられそうです!

ラグビーワールドカップを楽しもう!

ラグビーワールドカップ2023がいよいよフランスで開催されます。

日程は9月8日から10月28日までです。

開催まで100日をきったフランスではパリの凱旋門が美しい光のモニュメントで飾られています。

今年はラグビー生誕200周年だそうで、例年以上の盛り上がりを見せているようですね!

日本チームはプールD
イングランド、アルゼンチン、サモア、チリと対戦します。

イングランド、アルゼンチンなど格上チームとの戦いが続きます。

しかし、前大会、前々大会での日本の戦いっぷりに世界でも十分通用する実力があるとどの国も感じているはずです。

テレビ放送もNHK、日本テレビ、J SPORTSが国内放映権を獲得しています。

J SPORTSでは全48試合すべての試合を見る事ができますが有料放送となります。

地上波でもっと気軽に見られると、ラグビーファンも増えると思いますが…。

時差もあるので、朝方の放送で寝不足になる人が続出しそうです!

でも、やっぱりリアルタイムで応援したいですね‼

ラグビーまとめ

「難しい」と思われているラグビーの基本について、初心者でもこれだけを押さえておけば楽しめる!という視点で解説してみました。

ラグビーは「サッカーのボールを手で持って走り出した事が始まりだ」と聞いたことがありますが、サッカーとはだいぶ違うところがあると思いました。

力強くスクラムを組むフォワードの選手たち、あっという間に駆け上がるバックスの選手たち。

力強さとスピードの両方を兼ね備えた素晴らしいスポーツです!

ラグビーは基本の4つのルールを覚えておけば格段に楽しむことができます。

①危険なプレーはしない
②常にボールを奪い合う状況を作る
③常に立った状態でプレーする
④ボールが常に先頭にある

これらのことが分かっていれば、「あ~、今の反則じゃない!」なんて気付いたりして‼

なんとなく見ていた物が、中身がわかるようになるとグッと面白くなりますね。

今回のワールドカップもみんなで盛り上げていきましょう‼

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